2016年末~2017年始。
台湾ひとり旅。
台湾にひとり旅をするようになって数年。
本当に台湾はひとり飯天国で、困ったことなんてなかったけど、やっぱりひとりじゃ食べに行けないものもあり。
その代表格が「鍋」。
とは言え、近頃ではひとり鍋の店も増えてきてはいて、でもなかなかビビッと来る店がなく、ずっとひとり鍋に挑戦できていなかったのです。
ところが、いつも参考にさせてもらってる食べ台湾さんのブログでこの店を知って、どうしても行きたい!と。
だって、ひとりで二色鍋(鴛鴦鍋)が食べれるなんて!!奇跡でしょ!!
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店の名前は「子辣。個人。麻辣」。
なんだかややこしい名前(笑)グーグルで検索するにも、文字入力が面倒で(笑)
まだ日本人には知られていないようで、ネットで検索してもあんまり情報が出てこない。とりあえず、住所と食べ台湾さんのブログを参考にして店に向かいます。
お昼も営業してるようですが、私が行ったのは夕飯。夜19時くらい。
MRT小巨蛋駅から歩いていきました。だいたい10分弱くらいかな。
お店はカウンター席と、テーブル席とあります。
ひとりで食べてる人もいれば、2~3人で食べてる人もいました。
まずはメニュー。
鍋の種類と、メインの具材を選ぶようになってるみたいです。
私は二色鍋(鴛鴦鍋)で、具材は豚バラを。
あと、ごはんか麺かを選べて、私はご飯を。
ご飯の場合はセルフサービスになります。
店の奥にタレコーナーがあり、その横に炊飯器も置いてあり、そこから自分でよそって持っていきます。
タレコーナーにはレモン醤油ベースのものと、ゴマダレベースのものの配合の仕方が書いてある(レモン醤油が大匙1杯で…みたいな感じに書いてある)ので、わかりやすいです。パクチーもたっくさんありました♡
今まで台湾で鍋を食べたことは何回かあるけど、タレをセルフで調合する場合、店の人が混ぜてくれるみたいになかなかいい感じにできなくて、だから分量が表記してあるのはとっても親切でありがたいこと!
テーブルには鍋がセットされて、野菜とお肉がやってきます。
ちなみに店員さんは日本語は通じず、簡単な英語でのやりとりとなりましたけど、親切で全く問題なかったです。
ちなみに、辛いほうのスープには唐辛子と花山椒がこれでもかと入っていて、お店のお姉さんの説明によると、数分したら唐辛子と花山椒を取り出してくれとのことでした。ベリーホットだからと。たしかに、なかなかこっちのスープは辛かった!でもそれをゴマダレにつけて食べるとめちゃくちゃおいしいのです。
もうひとつの辛くない方の水梨骨湯もおいしかったー。こっちはあっさり。で、これにレモン醤油のタレつけるとたまらんおいしさ。このレモン醤油のタレおいしかったな。沙茶醤っていう台湾のバーベキューソースみたいなのを混ぜてるんだけど、それがいいコクとアクセントになってやみつきになる。
(これを日本に帰ってからも再現したくて、沙茶醤が家にないので、ポン酢にベルのジンギスカンのタレを大匙一杯くらい混ぜてみたら、そこそこ近い味になった。家でしゃぶしゃぶやるときにいいですよ。)
野菜もなかなかの量で、私は結構お腹いっぱいになりましたが、単品で具材の追加もできるみたいです。
私の隣に座ってた台湾のおじさんは肉を追加してた。よく食べるおじさんっていいよねー。
初めてひとり鍋に挑戦したけど、なかなかいいですね。自分のペースで食べれるし。
で、何より味がおいしかった。大満足です!
帰り際、店長らしきキレイなお姉さんが簡単な英語で話しかけてきてくれて、どこから来たの〜??とか。楽しい会話をして店をあとにしました。
台湾にひとり鍋の店はいくつもあるけど、二色鍋食べられるのはあまりないので、とても貴重なお店を知れて嬉しい!
次回台北旅行の時にも、必ず行程にねじ込みたいと思います!