ひとり旅女子におすすめ ★★★★☆
GoToトラベルキャンペーンを使って行った北海道ひとり旅。
一泊目は帯広の「 ホテルヌプカ」に宿泊しましたが、二泊目は同じく帯広にある「森のスパリゾート 北海道ホテル」に!!
こちらは、植物性温泉であるモール泉の源泉を楽しめる、帯広を代表する老舗リゾートホテル。
なのに、JR帯広駅から車で5分という市街地に位置していて、簡単にアクセスできるところも魅力的です。アクセスの良さと市街地とは思えない緑と静けさが両立している、ほかにはあまり見ないタイプのリゾートホテルだな~という印象。
とにかく、この宿でのんびりゆっくりすることが今回のひとり旅の目的でもあったので、チェックイン時間からチェックアウト時間まで目いっぱい満喫!!
そして!!念願のひとりカウンター天ぷらデビューも果たしてきました!!(笑)
こういうリゾートホテルだと、ひとり旅はちょっと行きづらいかなと思いがちですが、逆にこういうホテルだからこそ、ひとりでのんびりするのに最適なのかもと実感した滞在となりました。マジでおすすめです。また絶対行きたい。
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愛すべきモール泉♨
温泉好きの私。どんなタイプの泉質でも好きだけど、このモール泉はとくに好き。とにかく肌がすべすべになって、身体はぽかぽか。とにかく大好き。しあわせな気持ちになる温泉です。
そもそも、モール泉とは、植物性の温泉で長い年月をかけて堆積した植物などの成分が含まれています。色は茶褐色でにおいは特になかったかな。
この北海道ホテルをはじめ、十勝地方ではこのモール泉が湧いています。この植物性温泉は日本でも珍しい温泉だそうです。
で、とにかく肌あたりがよくてやわらかくて、湯上りは肌がつるつるすべすべになるいわゆる美人湯!そして、冷え性の私にもありがたいほどぽかぽか感がずっと続きます。ほんと最強で最高。大好き。
北海道ホテルには、大浴場と露天風呂があって、ホテルの規模の割にはコンパクトかなと思ったけど、滞在中何度か入りに行った時も特に混雑することもなく、快適に入浴できました。そしてなによりうれしい源泉100%。
ちなみに、北海道ホテルでは日帰り温泉もやっているので、宿泊者でなくても利用は可能!ぜひ!肌すべすべを体感してほしい!!
迷うほどある客室タイプ
この旅はGoToトラベルキャンペーンを使って行ったわけですが、航空券とセットにしたのは一泊目のホテルヌプカのみで、二泊目以降の宿泊はそれぞれ別手配にしました。お得なクーポンがあったので。
予約方法などについては、こちらの記事にて詳しく。
で、予約をするにあたって頭を抱えるほど悩んだのが、この客室タイプの多さ!!
ビジネスホテル風のシングルルームから、サウナ付きや露天風呂付の豪華な客室まで。とにかく種類が多い!建物がガーデンウイングと日高ウイングとあり、それぞれ様々なタイプの客室が用意されています。
この旅で私が泊まったのは、ガーデンウイングのデラックスダブル。ちょっと古いかな…という印象もあったけど、比較的リーズナブルに宿泊できる客室で、ひとりで宿泊するには十分すぎるほどの広さ(27㎡)!!
清掃もキチンとされていて、新しくはないけど清潔感のあるお部屋でとってもゆったり過ごすことができました。
2018年にリニューアルした同じくガーデンウイングのモダンダブルタイプとか、日高ウイングのノルディックツインもお部屋の雰囲気とか内装がかわいくてとても気になったので、次回は違う客室タイプに泊まるのもいいかな~と狙ってます。
ひとりカウンター天ぷらデビュー
ついに念願のひとりカウンターデビューしてきました。ひとりジャスフォー祭りです。(前進する日もしない日も (幻冬舎文庫) [ 益田ミリ ]P129をご参照ください)
ホテル館内には洋食・和食・鉄板焼き・お寿司・天ぷらのレストランがあります。ひとりでも利用しやすそうなカウンター席があるのは、鉄板焼きとお寿司と天ぷら。
事前に予約せず、当日チェックインの際に予約を取ってもらったんですが、利用する予定の方はできれば事前に予約したほうが良さそう。(カウンター6席しかないので)
目の前で板前さんが揚げてくれた天ぷらをすぐにいただけるこの贅沢感。私もそろそろいい年なので、こういうこともしてみたかったのです。贅沢体験(笑)
コースは5,500円と7,000円。私は5,500円。大満足の内容でした。
最初に板前さんが今日の食材を紹介してくださりスタート。
とくに!とくにおいしかったのが、このウニの天ぷら!!!おもわず目をつむって味わってしまうくらいおいしかった。ウニがもう口の中でとろけた。はぁ~ぜいたく~~。
あとね、とうもろこしも。
普段、家で作るそれとは到底比べ物にならないくらい、衣がすっごく薄いのにサクッとしてて、びっくりするほどとうもろこしが甘い。絶対自分じゃこんな風に揚げられない!プロの技!!と心中で感嘆することしきり。ちなみに、板前さんのお話によると、今年のとうもろこしは去年に比べるととても甘いんだそうです。
そうそう、板前さんもほどよい距離感で時々話しかけてくださったり、食材について説明してくださったり、ひとりでも居心地よく食事させてもらえました。とってもいい方だった。
あ、ホタテもおいしかったな。中がちょっとレアな絶妙な火の通り具合。さすが。
〆はかき揚げ丼。これもまたおいしかった。大満足。
もうこんな贅沢まで体験すると、ひとり旅極めた感あります(笑)最高でした。
幸福な朝食
実はこのホテルに泊まろうと決めた理由がひとつあって、それは朝食。ネットで見てもとても評価が高くて、とにかくパンがおいしそうだったので。
朝食は洋食と和食と選べるようになっていて、私はパンが食べたかったので迷わず洋食に。
レストランに入るとすぐ左手にパンの工房が。ガラス張りで見えるようになっていて、職人さんたちがせっせとパンを作ってました。これは期待できる!!
席に着くと、まずはサラダとスープ、パンなどが運ばれてきました。スープはとうもろこし。これもおいしかった。牛乳も地元のもの。
そしてオムレツ!(スクランブルエッグと選べます)
すごく白いけど、白身だけを使ったオムレツではなくて、十勝音更町「竹内養鶏場」の白い卵を使っているとのこと。お米を主な飼料として鶏を育てているそうで、それによってこんなに白い卵になるのだそう。
で、このオムレツがびっくりするくらいおいしかった。目が覚めた。なんというか、卵の味が濃いというか、うまみが強いというか、ケチャップ付けずにそのまま全部食べたくなるほどのおいしさ。
そして楽しみにしていたパンたち。言えばおかわりもくれるそう。デニッシュもおいしいし、食パンも食感軽くておいしかった。
レストランの外には中庭があって、緑が目に入ってきて朝から気持ちよく食事できました。とにかく幸福な朝食だった。
コーヒーは部屋に持ち帰れるよう、紙のカップとフタが用意されていて、それもありがたかったです。
とにかく贅沢にゆっくりのんびり満喫できた北海道ホテルのおこもりステイでした。
温泉やレストランなど館内設備も充実してるし、ひとりでゆっくり滞在するのにはぴったりのホテル。
温泉入って、おいしいもの食べて、ゴロゴロして、中庭で癒されて、また温泉入って、ゴロゴロして…そんな感じで身も心もほぐしに行ってみてはいかかでしょうか。
このホテルも私的にはリピ決定です!
ご予約はこちらから(航空券つきプランも)