京都ひとり旅。以前から気になっていた、出町柳にある台湾茶カフェ「福到fudao」に行ってきました。
台湾に行けなくなって2年近く経ってしまい、台湾ロスが深まるばかり。いまはとにかく日本国内で楽しめる台湾を探そう!と思って見つけたのがこのお店。
台湾茶専門店で、台湾旅行で目にしたような銘柄も多く扱っています。また、豆漿(豆乳スープ)や蛋餅などの台湾フードも一緒に楽しめるのもうれしいところ。ひさしぶりに台湾に浸ることができた素敵なお店でしたよ。
では早速レポです。
どこにある?
お店は、京阪本線「出町柳駅」から徒歩3分ほどのところにあります。
周りは住宅も多いエリアで、つい見逃してしまいそうな店構えですが、赤い提灯が目印です。店の前には駐輪スペースもあって、私はホテルのレンタサイクルに乗ってここまで来たのでとっても助かりましたよ。
どんなお店?
台湾茶の専門で、茶葉の販売も行っているお店です。オンラインショップもあるそう。阿里山高山茶をはじめとして、質の良い台湾茶を取り揃えています。
お店は、いかにも京都らしい町家風の店構え。奥行きがある、いわゆる「うなぎの寝床」って感じです。内装はスッキリとシンプルで清潔感があって、とっても入りやすかったです。
店内入ってすぐのところには、市場バッグなどの台湾グッズが置いてあったり、台湾茶が陳列されていました。ティーバッグもあったので、お土産などにも良さそう。
メニューはこんな感じ
席に通されると、これを渡されます。そう、決まったらこれに記入してレジに持っていくスタイル。あぁ、台湾。なんかこれだけでもときめいてしまいました。台湾ではよくある方式。
ちなみにメニューはこんな感じでした。
それぞれ単品でも注文できるし、台湾茶とのセットにもできるっていう感じ。
そしてメニューと一緒にテーブルに置いてくれるのがこちら。台湾茶のサンプル。
これで香りなどを試して、お茶を決めることができます。(台北にあるsmith&hsuを思い出してしまいました・・・)
ダンピン(蛋餅)セット
ということで、私が注文したのはダンピン(蛋餅)セット。お茶は阿里山金宣烏龍茶。先ほどの注文票に記入しレジに持って行って、代金もそのときに支払います。
しばらくすると、まずお茶がやってきました!
二煎目まではお店の方が淹れてくれてあります。三煎目以降はお店の方に言えばお湯を差してくれます。
香りがまずとってもよくて、それだけで台湾にトリップ。日本茶だとあまり香りを楽しむことはないけど、台湾茶はやっぱり香りも大事。癒されます。
そしてやってきました!蛋餅!!皮からお店で作っているというだけあって、もちもちでおいしかったーー!!ハムやチーズ、コーンも入っていて大満足。
台湾に行ったときには、こういった感じで台湾茶と蛋餅を一緒に食べることないけど、これはこれでなかなかよかったですよ。
お店の方から「お湯いれますか?」と声をかけてくださったりするので、何煎もお茶をいただきながら、まったりと過ごすことができました。最高だった。
パイナップルケーキも
持ち帰りで、パイナップルケーキと龍眼のマフィンも購入。ホテルに戻って、夜のおやつにいただきました。これもまた本格的でおいしかった。
とくにパイナップルケーキの中の餡がおいしかったのよね。これだけでもまた買いに行きたいくらい。
まとめ
今回は、京都にある台湾茶カフェ「福到fudao」のレポでした。本当にここはちゃんと台湾が感じられるお店で、台湾ラバーの方々もしっかり満足できるお店なのでは!と思います。
ひさしぶりにゆっくり台湾茶をいただいて、あぁやっぱりこういう時間って大事だなとしみじみ感じました。お茶を淹れて香りを楽しむ、味を楽しむ、お菓子と楽しむ…ってなんて有意義な時間なんだ!と。
ぜひまた訪れたいと思ってしまう、素敵なお店でした。台湾好きの方、ぜひ一度!!!