今回から、私の住んでいる静岡県内で、ひとり旅女子にもおすすめのスポットもいくつか紹介していこうかなと思います。
(意外と静岡にもひとり旅で楽しめるスポットがいろいろあったよ!!!)
ひとり旅女子におすすめ ★★★★☆
さて、今回は御殿場にあります「とらや工房」へ行ってきたときのレポ。
東京などにある虎屋とはちょっと異なる雰囲気のお店。ここでしか食べられないお菓子もあるので、和菓子好きのあなたにもぜひ訪れてもらいたい素敵な雰囲気の和菓子カフェです。
まず建物が素敵すぎる
駐車場から行くと最初に見えてくるのがこの茅葺屋根の山門。周りには竹林も広がっていて、急に広がる異空間。
山門をくぐりぬけ、てくてくとお庭の散策路を歩いて行きます。もうこの時間だけでも癒される。
少し歩くと見えてくる建物がこちら。
曲線を描いた平屋づくりの建物です。すごく素敵。この建物に、工房と販売所、喫茶があります。
テラス席でゆっくりお茶してきたよ
喫茶利用の場合でも、販売所で注文をします。
が、座る席は事前に取っておいたほうがよさそうなので、座りたい席にこのかわいいかるたの読み札がかかれた積み木を置いておきましょう。
ちなみに私が選んだのは、これ(笑)
さぁ、席を取ったら、販売所で注文です。
入口のところにはこの日のメニューがありました。
で、私が注文したのは生姜もち。季節のお菓子です。
(喫茶利用の場合は、お菓子を注文するとお茶もいただけます。)
生姜もち…これがめちゃくちゃおいしかった。
外郎の生地に刻んだ生姜が練りこんであって、ときどきシシャキシャキとした生姜の歯ごたえも。辛みはほとんどないけど、生姜独特の風味がすっごくさわやか。中の餡子にも生姜のすりおろしが入っているそうで、餡子の甘さともよく合っておいしかった。絶妙な味のバランスだった。おいしかった。また来年も登場したら食べたいな。
しかも、形もなんだかかわいい。和菓子って映えるよね。
この時はテラス席を利用したんだけど、お庭からヒューっと風が吹いてきて、冬だったけどなんだか心地よかったです。緑を眺めながらおいしい和菓子とお茶をいただく時間、とっても贅沢でした。
座席も多くて比較的ゆったりしているので、ひとりでも気兼ねなくのんびり過ごせましたよ。
喫茶のメニューには「釜飯」もあるので、ランチに利用しても良さそうですね。
お菓子の購入だけでもOK
もちろんお菓子の購入だけでもOK。
私も喫茶でいただいたものとは別に、お持ち帰り用にもいくつか購入して帰ってきましたよ。
私が買って帰ってきたのは、どらやきと赤飯大福と酒まんじゅう。
まず、このとらや工房に来たら、絶対に外せないのがどらやきです。
小倉餡と白小倉餡の二種類があるんだけど、ぜひ食べてもらいたいのが白小倉餡!!!
一般的に白餡というと、白いんげん豆や白花豆などを使用していることが多いらしいのですが、虎屋の白餡は貴重な白小豆をちゃんと使用しています。そんな白小豆をこんなたっぷり味わえるなんてすっごく贅沢!!とても上品な餡でした。
小ぶりなサイズながらも、ずっしりと満足感のあるどらやき。絶品です。基本的にこのとらや工房でしか購入できないので、ぜひ。(東京駅のTORAYA TOKYOでは日替わりで販売されているようです)
アクセス
車で行く場合は、東名御殿場ICを降りて6~7分くらいで到着します。
電車では御殿場駅からタクシーで約15分です。(とは言え、やっぱり車で行かないとちょっと不便かなという気はします。なので★4つ)
近くには御殿場プレミアムアウトレットもあるので、あわせて訪れるのもおすすめ。ショッピングエリアが大幅に拡大して、店舗もすっごく増えたし。丸一日過ごせる場所になってます。そして、意外と「おひとりアウトレット」も快適でおすすめ。ひたすら自分の見たいお店、買いたいお店だけをぐるぐる回れるからかなり効率的(笑)
また、近頃は御殿場にも良さそうないい感じのホテルがいくつかできてきているので、一泊二日のショートトリップなんかにも良さそうですね。
まとめ
とらや工房。
さすが虎屋!な、おいしいお菓子を、緑たっぷりのお庭を見ながら味わえる贅沢な空間でした。ひとりでのんびり癒されたくなったら、またふらっと来てしまいそうです。
お菓子も季節によって変わるので、四季折々で楽しめるし。