ひとり旅女子におすすめ ★★★★☆
静岡市在住の私。
休日にずーっと家にいるのが飽きてきた頃、ちょっとキレイなホテルでのんびりゆったりおこもりしたいーー!と思い立ち、家にあった積ん読本を数冊持って、行ってきました「日本平ホテル」。
2012年に新しく建てなおされて、富士山の絶景が楽しめる「風景美術館」と言われるほどのリッチなホテルに生まれ変わりました。(静岡市界隈では、ここが一番ハイクラスかなと思います)
そして、富士山をキレイに見るなら空気の澄んでくる秋~冬が断然オススメ!冬は天候にもよりますが、富士山がかなりの確率ですっごくキレイに見れます!!
ちなみに、こんなタイトルを書いておきながらですが、私が行ったのは夏真っ盛りの8月。残念ながら富士山は見えませんでした…。
ゆったりとした客室で、のんびりおこもりするのにもちょうどいいホテルでしたよ。ちょっといいホテルでゆっくりしたいな~と思っている方、ぜひチェックしてみてください。
こんなお部屋に泊まったよ
今回予約の際に利用したサイトは一休.com 。高級旅館、ハイクラスホテルに強い予約サイトなので、ちょっといいホテルに泊まりたいなぁ~と思ったときには必ずこのサイトでチェックしています。
日本平ホテルでは、客室の眺望によって「富士山側」と「久能山側」の2種類あり、富士山側は、全室テラス付きとなっているそう。
しかし、富士山側の客室はツイン以上のタイプのみとなっていて、私の予算的にもちょっと高額すぎたので、今回は久能山側のスタンダードダブルタイプをチョイスしました。
久能山側と言いながらも、山々の景色が楽しめるというわけではなく、ざっくり言うと駐車場側といった感じ。
景色にとくにこだわらなければ、こちらのタイプのほうが富士山側よりかなりお得に泊まれるのでオススメ。今回の私のように、部屋にこもってのんびり読書などをしながら過ごしたい方にはちょうどいいかなと思います。
客室面積は 26㎡と、一人で使うには十分すぎるほどの広さ。落ち着いたインテリアで居心地もよくて、窓側には一人がけのソファもあり、ゆったり過ごせます。公式HPの写真で見るより窓が大きくて、思ってたより明るいお部屋でした。
そして、とにかく静か!周りになにもないので、道路からの騒音とかそういったものが全くしない!本当に静かな環境ですごくよかったです。読書がすすみました!
バスルームはいわゆるユニットバス。(ちなみに富士山側の客室は、バス・トイレ独立タイプになってます。)
アメニティはアルゴテルムだったのがうれしかった。香りがよくて好きです。
そして、客室にコーヒーのドリップパックや紅茶のティーバッグが充実してたこともうれしかったな。おこもりには助かります。
とにかく静かで、落ち着いた雰囲気の客室で、ゆっくりおこもりするのにはぴったりの客室でした。
景色を楽しみたい方は、富士山側をチョイスするのがベストかなと思いますが、一人でのんびり静かに過ごすのには久能山側でよかったなぁと思ってます。
景色をたのしむ
風景美術館と言われるほど、景色のいいこちらのホテル。ホテルのエントランスを入ると目に飛び込んでくるのがこの景色。
本来であればここから富士山も見えるはずですが、富士山が見えなくとも圧巻。 開放感いっぱいです。
芝生の広場にももちろん出ることができて、朝のお散歩とか最高に気持ちいいですよ。
長らく静岡市に住んでいますが、春~夏は空気が霞んでしまってなかなか富士山を見ることができません。しかも夏には富士山頂の雪も溶けてなくなっているので、富士山っぽくないというか(笑)
秋ごろから、気温が下がってきてくると空気が澄んでくるのか、富士山がキレイに見える日が断然増えてきます。特に冬は雨さえ降らなければ、かなりの高確率ですばらしい富士山の景色が見れると思いますよ!!
絶景朝食!
今回予約したのは一泊朝食付きプラン。朝食は、洋食と和食が選べます。洋食は通常であればビュッフェ形式なのですが、コロナの影響で洋定食に変更になっていました。
洋食も和食も富士山側にレストランがあるので、あの絶景を見ながら朝食が楽しめます。
最初に、ジュースとサラダが出てきて、卵料理は調理法をチョイスできます。私はオムレツ。おいしかったです。今度は和食も食べてみたいな~と思います。
アクセス
車で行く場合、東名高速日本平久能山スマートICが最寄り。ICから約20分。
静岡の中心街からも車で約30分。日本平パークウェイを通って少しだけ山道を登って行くので、同じ市内からの移動でもなんだか旅行気分を味わえたのがうれしかったです。
公共交通機関を利用する方は、JR静岡駅からホテルのシャトルバスが運行されているので、そちらを利用するのが便利ですよ。
〔ご予約はこちらからどうぞ〕