しずおか旅、今回は2020年9月に静岡市内にオープンしたステキ本屋さん&カフェ「ひばりブックス」のレポートです。
本屋さんと言っても、よくある大型書店などどは違い、言ってみれば「本のセレクトショップ」って感じ。小さなお店の中に、本がぎっしり並んでいて、その中から気になる一冊を見つけ出す楽しみのあるお店でした。
本屋の奥にはカフェとギャラリーも併設。カフェでは東京・下北沢の有名店「COFFEA EXLIBRIS(コフィア エクスリブリス)」のコーヒーがいただけますよ。
ひとりで行って、ゆっくり本を選んで、コーヒーを楽しめる…そんなひとり旅にぴったりなお店でした。
どこにある?
お店は静岡市内、葵区鷹匠3丁目にあるふじのビルの1階にあります。
JR静岡駅からだと、徒歩で15~20分くらい。私鉄・静岡鉄道の日吉町駅からは徒歩5分くらいといった感じ。
お店の裏手には、駐車場も2台分あるので、車で行っても大丈夫なのもうれしい。ほかにも周りにはコインパーキングもわりと多いので、お店の駐車場が満車でもなんとかなりそうです。
近くには、駿府城公園や静岡市民文化会館もあるので、そちらへ行くついでに立ち寄るのにも便利な立地です。
本屋さんはこんな感じ
つつじ通り側から入るとまずは本の売り場スペース。ほんとにこじんまりとした小さなスペースですが、棚にはぎっしりと本が並べられています。
文庫本から新刊のハードカバー、絵本、雑誌などまでいろいろと。
本はざっくりとジャンルごとに分類されて並んでる感じ。
静岡にはこういう感じのお店がこれまでなかったんだけど、私が好きな京都にある一乗寺の恵文社とか、誠光社の雰囲気に似ているかな。
大型書店とは違って、オーナーさんが一冊一冊セレクトした本が並んでいるそうで、なかなか面白い品ぞろえ。だから、本棚を見ているだけでも本当に楽しいです。
しかもこちらのオーナーさんは、静岡市内にあった戸田書店の書店員さんを長らく務められた方とのことで、本のチョイスにも信頼感がありますね。
ちなみに、本を購入するとカバーをかけてくれるんだけど、そのカバーもまたかわいくて心くすぐられます。ひばり柄??
カフェでゆっくり
本売り場の奥に、カフェがあります。窓側を向いたカウンター席と、テーブル席が一つのかわいいスペースです。
カフェはまずレジで注文・支払いをしてから席に着きます。この時のメニューはこんな感じ。フードメニューはないですが、ケーキはこのひばりブックスの隣に昔からある「スヰング洋菓子店」のものをいただくことができますよ。
コーヒーは冒頭でも書いたけど東京・下北沢にある「COFFEA EXLIBRIS(コフィア エクスリブリス)」のコーヒーがいただけます。このお店、私も以前からすごく好きで、東京行くたびに立ち寄っていたお店。
ラテやアメリカーノなどもあるけど、このとき私はシングルオリジンのケニアを注文。
シングルオリジンの場合は、フレンチプレスで淹れてくれます。フレンチプレスだと、コーヒーの油分もでて、コーヒー本来の味を楽しめると言われてます。ペーパードリップよりもコクが感じられる気がする~~。とっても飲みやすくておいしかったです。
そして、シングルオリジンを注文するとその銘柄について書かれたかわいいカードを付けてもらえるのもうれしい。しかも、関美穂子さんのデザイン。かわいい。
まとめ
静岡市在住の私にとっても、こんなお店ができてすっごくうれしいですが、静岡にひとり旅にきた女子にもぜひ立ち寄ってもらいたいな~と思ってしまいました。
ひとり時間を楽しむために必要な、本とコーヒーと素敵な空間がそろったお店でした。 ぜひゆったりと自分時間を過ごしてみてほしいです。
ちなみに、この鷹匠エリアにはほかにもかわいい雑貨店や、有名な焼き菓子のお店「グルノーブル」などもあるので、ひとりでぶらぶらするのにもぴったり。
ぜひ、しずおか旅たのしんでくださいね!