こんばんは、おはぎです。
前回レポートした台南市美術館一館を見学した後、実は二館にも行ってきたんです!
一館は日本統治時代の建物をリノベした美術館でしたが、二館は新しく建設し2019年にオープンした美術館。建築家は、日本人の坂茂さん。
遠くからでも目を引くような真っ白な外壁で、とても不思議なフォルムの建物でした。
新しい台南のランドマークとなりつつあるようです~。
どこにある?
台南市美術館二館は、友愛街にあって、永福路と忠義路の間にあります。
林百貨にも近く、台南市美術館一館からも徒歩5分くらい。
5階建ての建物。
比較的低い建物の多い台南の街の中で、ちょっと目立つ存在です。
少し遠くからでも、その白い建物がよく見えてました。
入場料は?
入場券は大人150元。(2020年12月31日まで。それ以降は200元になるみたい)
台南市美術館一館と共通券なので、両方入館できます。
私も最初に一館に行って、入場券が共通だと聞いたので、もともと行く予定はなかったのだけど、二館にも来てみた!というわけです。
ちなみに、二館は大きな荷物を持っての入場が禁止されています。
なので、あらかじめ身軽にしてから行くか、館内一階にコインロッカーがあるので、そちらを利用しましょう。
展示室はどんな感じ?
まず、入館してまず驚くのが最上階までの吹き抜け。思わず見上げました。
1階~3階が展示エリア。各階に展示室が4~6室くらいあります。
なので、これ全部見るとなるとかなり時間がかかる!(笑)
時間があって、ゆっくり見れるときならいいけど、時間があまりないときはいくつかチョイスして見ていったほうがいいかもです。
なんとなく、展示室の配置の感じとか、全体的な館内の雰囲気が金沢市にある21世紀美術館に似てるなという印象。でもこちらのほうが圧倒的に規模は大きい。
外観だけでも!
先ほども書いたとおり、展示室を全部見るとなるとかなり時間が必要なので、もし時間があんまりないときは、外観だけを楽しむのも全然あり!
だって、この建物自体も見どころの一つだから。
建物の外側は階段になっていて、上のほうまで登っていけます。これは入場料はかかりません(笑)
結構複雑な構造になっていて、階段とかスロープとか、何も考えずにあちこち歩いて行ったら迷子になりました(汗)でも、上のほうまで行くと、台南の街中が望めたりして、とてもいい景色でした。おすすめです。
私が見に行ったのは12/31の大晦日。
年跨ぎのイベントが行われていたりして、たぶん普段より人が多く集まっていたのかもしれないけど、外のスペースで写真撮ったり動画撮ったりしてる若者がたくさん。階段に座っておしゃべりしてる人もいたし、台南市民の憩いの場にもなってるんだな~。
2019年に誕生した、台南の新たなランドマーク・観光スポット。
他の観光スポットからもアクセスもよく、じっくり館内で展示を見るのもよし、外観から建物を楽しむのもよし!で、自分の旅行行程に合わせて自由に楽しめる気がします。
台南の観光って、ついつい食べ歩きがメインになって、結果的にずーーーっと食べ続けてる!みたいなことになりがちなので(笑)、こんな素敵な美術館で、お腹を休め、心を休め、また次の食べ歩きに出かける!!ってのも、いい台南の過ごし方かな~と今回思いました。みなさまも、ぜひ!
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