先日、ふたたび「ひとり温泉旅」に行ってまいりました。前回の南伊豆「季一遊」のときと同じように、静岡県在住者向けのふじのくに旅行券を利用して。
で、今回訪れたのは2020年にも宿泊した伊豆は伊東温泉にある「淘心庵米屋」さんです!
前回訪問時の印象がとてもよく、また泊まりたい~~!とずっと思っていたので、念願叶っての再訪となりました。そして今回もゆっくり癒されてまいりましたよ。最高だった。まずは、客室と温泉についてのレポです。
お抹茶サービス
宿に着くとまずはチェックイン手続きをしながら、お抹茶をいただけます。以前はお菓子と一緒に出してくださっていたのですが、コロナ対策としてここではお抹茶のみ。お菓子は客室にご用意くださっていました。
お部屋にお菓子。
こんなお部屋に泊まったよ
今回私が宿泊したのは、「恵季(とき)」という客室。1~2名用のダブルベッドが一台の客室です。もちろん、お部屋には源泉かけ流しの半露天風呂付き。
客室に入ると左手にお手洗い、あとは冷蔵庫など。
で、襖をあけると和室とその奥にベッドスペースです。窓はあるけど、外の景色は楽しめないつくりになっています。その分落ち着いた雰囲気で、一人でゆっくりするにはいいんじゃないでしょうか。
客室には館内着の作務衣と、就寝用の白い寝間着が用意されていました。また、お願いすれば浴衣も持ってきてくれます。
お手洗い。
冷蔵庫。ビールまたは烏龍茶が一本サービスでいただけました。
※ただひとつ、客室の隣が階段になっていることと、客室のあるフロアが食事処と同じなので、どうしても廊下や階段からの声や足音が聞こえてしまいます。音に敏感な方、静かじゃないと眠れない方は、他の客室タイプで検討されたほうがいいかもしれません。(前回宿泊した「柔風・静海」は静かでした…)
源泉かけ流しの半露天風呂付き
お部屋には、源泉かけ流しの半露天風呂がついています。この淘心庵米屋は全客室に源泉かけ流しの半露天風呂がついているのですが、客室によってお風呂の趣が違うので、予約する際はその点もよく見たほうがいいかも。
この「恵季」の客室は、陶器でできた丸い湯船のお風呂となっています。一人でジャストサイズ!!
半露天ですけど、こちらも特に景色を楽しむことはできないつくり。でもそれが逆に落ち着くというかゆっくりできる雰囲気な気がします。(ずっと入っていられる…っていうかずっと入っていた。)
また、前回宿泊した「柔風・静海」は窓ガラスの向こうにお風呂があったので、居室からお風呂が見える構造になっていましたが、今回の恵季は完全に仕切られていて居室から見えることはないので、それもそれでよかったです。
小さいですが、洗い場もあります。シャンプー類も揃ってました。
お風呂の手前には洗面所があります。
温泉タオルの用意もありました。巾着付きでうれしいですね、大浴場に行くときにも使っていました。
タオルと一緒に歯ブラシなどのアメニティーもこれに入っていました。
大浴場と湯上りサービス
大浴場は、帳場と同じフロアにあります。それほど広くはないのだけど、やはり全客室に半露天風呂がついているっていうこともあってか、あまり混みあうこともなく安心して利用できました。
ちなみに、男女は一日ごとに変わります。手前が檜風呂。奥が岩風呂です。どちらも内湯と露天の両方があります。
この大浴場の手前には、涼み処として、夜は乳酸菌飲料、朝は瓶入りの牛乳のサービスがあります。共立リゾート系列なので。このサービス好きなんですよね。
通路沿いなので、あまり広いスペースじゃないけど、湯上りにここで涼むのが最高なのです。
館内図
どこにある?
公共交通機関で行く場合は、南伊東駅から徒歩5分。または伊東駅から無料送迎バスがあるそう。定時便で、伊東駅の改札を出たところで宿の方が待っていてくださるそう。
車で行く場合は、南伊東駅を目指していくのが良さそう。南伊東駅付近まで行くと、電柱に案内板があるのでそれに従っていくとわかりやすいです。駐車場は無料。宿の入口よりちょっと手前に駐車場があるので要注意です。
駐車場にはスタッフの方がいてくださるので安心だったし、仲居さんが駐車場まで迎えに来てくれて宿まで案内してくれるのがありがたかったです。
まとめ
今回2度目の訪問となった「淘心庵米屋」さん。この記事では客室と温泉のレポをご紹介しましたが、やっぱり今思い返しても最高だったなーと思います。
記事中でも書いたけど、客室も客室の半露天風呂も景色を楽しめるわけではないので、絶景をみたい方とか、海を見ながら温泉入りたいっていう方にはオススメできないけど、一人でゆっくりまったり過ごしたい方にはとってもオススメです。
さて、次回の記事ではお料理のレポを!「料理旅館」と謳っているだけあって、お食事もとってもよいのですよーーー!!!!!ぜひ!!!!!