旅も3日目です。
この日は、台南に来たらぜったいに食べに行く朝ごはんの話。
台南の朝ごはんといえば、牛肉湯・サバヒー粥・肉粽などなど、挙げればキリがないほどおいしいものがいっぱいですが、私が食べに行ったのは福泰飯桌の「肉燥飯」。
食べたら不思議と元気が出てきてしまうような、台南の活気にあふれた朝ごはんです。
福泰飯桌はどこにある?
ホテルでゆっくりしすぎてしまい、朝ごはんを食べに出発したのは朝10時。
お店は、有名観光スポット赤崁楼のすぐ近く。民族路に面しています。
こんな大きい看板も出てるので、初めて行ってもわかりやすい!
ちなみに、お店の方は日本語はほぼ通じないけど、「ごはん」「ルーローハン」「スープ」「やさい」などの単語が片言で通じて、あとは指差しとかでどうにか注文できます。(ここのお店はルーローハンではなくて肉燥飯ですけど、お店の方にはそれで通じました!笑)もし心配だったら、あらかじめ食べたいと思ってるものをメモに書いて持っていくといいかも!
お店はいつもにぎわっていて、ひっきりなしにお客さんがやってきます。店員さんもバタバタといつも忙しそうでちょっとお店入るのに怯んでしまいそうになるけど、声掛けたら親切に応対してくれるから大丈夫ですよ。
ぜったいおいしい!定番3品!
私がこの店で頼むものは、決まってこの3品。
・肉燥飯
・サバヒースープ(虱目魚肚湯)
・白菜の煮物(これは指差しで注文した)
おかずは、店頭にずらーっと並んでるので、それをみておいしそうなものを指差し注文するのもいいと思います!が、私的にはこの3品がマスト!
肉燥飯
いわゆる魯肉飯(ルーローハン)。台北などでの北部では魯肉飯、南部では肉燥飯というらしいです。
脂身も入った、ちょっとコッテリとろとろのお肉がごはんの上にのってます。
コッテリなんだけど、不思議とスイスイ食べられてしまう味付け。朝からでも全然重くないどころか、これを食べると元気になってしまう一品。
サバヒースープ(虱目魚肚湯)
これは台南に来たら絶対に食べてほしい料理の一つです。魚肚湯は、魚が一匹そのまま入ってるスープ。サバヒーの皮などのプルプルのところだけでよければ、魚皮湯を注文しましょう。
サバヒー(虱目魚)はミルクフィッシュともいわれていて、台南の名物。食べた感じは、いわしとかブリとかスズキとかそんな感じかなと(個人の見解です)。でも、生臭さとかはなくって、ほんとおいしいんです。皮のあたりはプルプルしてて絶品!ショウガがほんのり効いたスープもおいしくって。台南ならではの一品、これもぜひ味わってみてほしい!
白菜の煮物
これ(正式なメニュー名はわからず)も、やさしい味でホッとするおいしさ。干した魚的なものと一緒に煮てあって、白菜はクタクタトロトロ。しみじみするおいしさなんです。
お店の営業時間は14:30までとなってたけど、おそらく売り切れ次第閉店してしまうと思うので、なるべく早めに行くことをおススメします。
徒歩2分のところには赤崁楼もあって、すぐ観光にも出かけられる便利な立地です。
台南のローカルな雰囲気を味わいながら、朝ごはん楽しんでみてはいかがでしょうか?