おきらくOLのひとり旅日記。

旅は人生のスパイスだ!

わたし的 NO.1魯肉飯!

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さて、引き続き台北滞在。

夜ごはんを食べようと向かったのは、私が台北でいっちばん好きな魯肉飯が食べられる「黃記」です。

 

台湾グルメとしても超定番な魯肉飯。でも、魯肉飯と一言で言っても、お店によって味付けなど様々。八角などの五香粉が効いてるお店もあれば、日本の肉そぼろに近いようなお店もあるし。こってりもあれば、さっぱりもある。ホントに店によって全然違う。

だから、あの人がおいしいって言ってたとしても、自分の舌にあうかどうかはわからないのが魯肉飯の難しいところなわけです。(小龍包とかもそうだけど)一番好きな味を見つけるにはとにかくひたすら自分で食べ歩くしかない!

なので、今回の記事は、みなさんの魯肉飯食べ歩きの参考にしてもらえると嬉しいです。私はいろいろ食べ歩いた結果、この「黃記」にたどり着きました。

 

 

どこにある?

黃記は、雙城街夜市の近くにあります。MRTの駅だと、中山國小駅が最寄りで徒歩5分くらい。民権西路駅からも徒歩7分くらいかな。

緑色の看板が目印。いつ行ってもお客さんがたくさん。

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でも、お店の前で待っているお客さんは持ち帰りの人がほとんど。なので、店で食べて行く場合は、待たずに入れることも多いです。だから、お店の前にたくさんお客さんがいても、怯まずに行ってみてくださいね!

 

いざ入店!

 さて、お店に入ってみましょう。

まず最初に店員さんに、内用(店で食べる)か外帯(持ち帰り)なのか聞かれます。お店で食べていくときは「ネイヨン(内用)」と言って店内を指させばOK!

もし、持ち帰りにしたい場合は、店先に持ち帰り用の伝票が置いてあるので、それに記入して店員さんに渡しましょう。すると、引き換えに番号札をくれるのでそれを持って待ちます。

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外帯の番号札

出来上がると番号を呼び出してくれるのですが、中国語での呼び出しなので私のように言葉がわからないと困るところ。なので、わからないときは持ってる番号札を店員さんに見せて確認してもらいましょう。

お店の方たちはいつも忙しそうなんだけど、とても親切で、観光客だとわかるとちゃんと気にしててくれるので、意外と困ることが少ない。ありがたいです。で、自分の番号が呼ばれたら、支払いをして商品を受け取りましょう。これで完了です。

 

お店で食べるときは、店内用の伝票を渡され席に案内されます。食べたいものと自分のテーブル番号(桌號)を記入したら店員さんに渡しましょう。そして、しばらく待っていると料理が運ばれてきますので、そのときに支払いです。できれば、注文時の伝票で金額を確認しておいて、ぴったりのお金を用意しておくとスマートかも。

 

店内はそれほど広くないのですが、相席もアリなので回転は比較的速いです。清潔な店内で、台湾初心者や女子ひとり旅でも入りやすいと思いますよ。

 

これ!魯肉飯!

このとき私が注文したのはこの3品。いつもだいたいこれです。わたし的定番。

ちなみにこれで約500円!!コスパ良すぎ!!

・魯肉飯

・湯青菜(茹でた青菜)

・蘿蔔排骨湯(スペアリブと大根のスープ)

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魯肉飯は、八角など五香粉がほんのり効いていて、お肉は脂身も少しあるこってりタイプ。でも、くどい感じはなくてスイスイ食べちゃう。

五香粉の具合も、お肉のこってり具合も、味付けの濃さも、どれかが飛び出てしまうことなくバランスの良い味だなと思います。お店によっては、スパイス強めだったり、すごくトロトロでこってりが強めのところもあるけど、ここの魯肉飯はバランスのよさが秀逸。本当にいつ食べてもおいしい。

湯青菜は、茹でた青菜に揚げ葱的なものが乗って、醤油ベースっぽいタレがかかっています。このタレがまたおいしい。やさしい味付けで、ほっこりする。旅行中は意外と野菜不足になりがちだし、ありがたい一品です。

 ほかにも、おいしいものがたくさんあって、豚肉好きの方には「焢肉」もオススメ。いわゆる豚の角煮なんだけど、お肉がやわやわトロトロで味がしっかりしみこんでてめちゃうまです!

 

スープも絶品!

 こちらのお店は、スープのおいしさもすごい!来たらぜひ食べてみて!

いつも注文するのは、今回も食べた蘿蔔排骨湯(スペアリブと大根のスープ)。これはもしかしたら冬季限定のメニューかもしれないんだけど、もし見つけたら試してみてください。

私はこのスープが好きすぎて、自宅でも再現してみようと作ったことがあるのですが、あれほどのうま味が出なかった…。

薄味ながらも、コクとうま味がすごいスープ。スペアリブのお肉もホロホロでおいしい。そして、大根のおいしさにもビックリ!

年末年始の台北は天気によってなかなか冷え込むことも多いから、こういうあったかメニューを覚えとくと結構便利ですよ。

 

 

 魯肉飯の有名店をいくつか食べてみてたどり着いたわたし的NO.1魯肉飯。

もはや最近では、ここに食べに来るために台北に来ている!と言っても過言ではない!なんというか、ここは「THE台湾の味!」って感じがするんです。だから、台湾はじめての方々にもオススメしたいお店かも。もちろんリピーター方にもだけど。

老若男女がみんなでモリモリご飯食べてる雰囲気も、台湾の活気というか、食べることを大事にしている台湾人の雰囲気を感じられるので、とっても楽しいですよ。

おいしい魯肉飯と、台湾ローカルの雰囲気を味わいにぜひ訪れてみてください!