台南滞在を終えて、再び台北に戻ってきました。
ホテルのチェックインなど、諸々所用を済ませて向かったのは「通化街」。
最寄りはMRT信義安和駅。ここには、台北に来たら絶対ハズせないおいしいお店がたくさん。そんな通化街のわたし的ゴールデンルートを今回はご紹介します！
オシャレな麺屋さん「KiKi麺」
信義安和駅から歩いて3～4分のところにあるこのお店。KiKI麺といえば、台湾のスーパーでインスタント麺を見かけたことのある人も多いと思います。
で、こちらはそのKIKI餐廳グループのヌードルバー。とてもオシャレで、カジュアルな雰囲気なので一人でも入りやすい。
注文は、テーブルにある伝票に食べたいものを記入しレジで支払いをするシステム。レンゲとかおはしはセルフサービスなので、料理が来るまでの間に準備しておきましょう。
今回私が注文したのは、「蒼蠅頭伴麺」というニラと挽き肉がたっぷり入ったピリ辛の麺と、ゆで豚。
麺、めっちゃおいしかった。よーく混ぜてから食べるのがコツ。けっこう刺激的な辛さで、パンチの効いたお味でした。
ランチ営業もしているので、なかなか使い勝手のよいお店になりそう。
葱がウマすぎ「正好湯包」
先ほどのKiKi麺からは歩いて7分くらいだったかな。信義安和駅から直接向かうと徒歩10分弱くらい。通化街から路地に入ったところにお店があります。
宜蘭名産の三星葱（日本の葱でいうと九条葱っぽい感じ）がたっぷり入った小龍包が有名なこのお店。最近では日本人観光客にも人気になってて、時間帯によっては入店まで少し待たなくてはいけないことも。でも回転早めなので、ぜひチャレンジしてみてください！！
メニューは、小龍包と焼売と酸辣湯の３つのみ。
このときは次のお店も行く予定だったから、小龍包のみを注文したけど、酸辣湯もすごくおいしいので、お腹に余裕があるときはぜひ食べてみて欲しい。
で、肝心の小龍包ですが、三星葱がたっぷり入っていて、シャキシャキとした食感も楽しめる一品。けっこうあっさりしているので、一人一籠は全然余裕で食べれる。とにかくおいしい。無我夢中で食べてしまう小龍包。
ここは蒸したてのアッツアツを提供してくれるのもうれしいところ。やけどには注意しつつ、ハフハフしながら味わってほしいな。
モッチモチ湯圓の「御品元傳統手工元宵」
さて、最後はデザート！ここも最近では日本人観光客にも人気のお店。湯圓好きには絶対訪れてほしいお店です。
先ほどの正好湯包からも、徒歩２分くらいとすっごく近い。
お店の前には常に行列があるので、近くにいけばすぐ見つかります。ピンク色の看板も目印。
メニューにはすべて番号がつけられているので、注文時もその番号を言えばOKだから、言葉がわからなくても大丈夫。
しかもこのお店は、店員さんがみんな若い人達なのだけど、とにかくオペレーションがよくて、私みたいに言葉が分からない観光客でもスムーズに案内してくれる。日本語は通じないのに。そのことにも毎回感動しています。
注文したいメニューの番号と、持ち帰りなのか店で食べていくのかを伝えれば大丈夫！持ち帰りだと、湯圓がちょっとふやけてしまうので、できればお店で食べていくことをオススメします！
で、私もお店でいただいてきました。
今回私が注文したのは「桂花芝麻湯圓」。キンモクセイのあたたかいシロップに、黒ごま入りの湯圓（白玉団子）が入ったスイーツ。
湯圓は本当にモッチモチで食べると幸せになるおいしさ。キンモクセイのシロップも、ほどよい風味ですごくおいしいんです。ほんと、このキンモクセイのシロップが病みつきになる。
ここは、「冰火湯圓」という冷たい湯圓も有名なので、こちらもチャレンジしてみたいところ。
通化街には他にもおいしいお店がたくさん。歩いているとマッサージ屋さんもよく見かけるので、幅広く楽しめると思います。
比較的日本人観光客もまだ少ないので、ローカルの雰囲気を味わうのにもいいかも！
ぜひ、信義安和駅で下車して、地元民にも人気の台湾グルメ楽しんでみてくださいね。
